トップメッセージ |
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これまでの当社の軌跡 |
〜「どんな時にも取引を継続してきた」という関係先との絆が力に 〜 当社は、日本では珍しい熱間型打ちの鍛造品を主に営業活動をしています。 当社にとっての生命線は、高い技術や能力を持った企業と購入取引をすること、 開発力があり、QCD(品質・コスト・納期)に優れたメーカーを探し出す力です。 その中で「専門商社」として確かな地位を築き上げてこられた要因には、 互いの企業が景気・経営状況の悪い時も良い時も、「継続して取引をしてきた」 という企業としてのスタンスがあげられるのではないかと考えております。 しかし、そのように互いの約束が守れないとなった折には、先ず「人と人とが話し合う」。 そのような関係を互いに守り、実行してきたことが、当社が永年にわたり顧客、取引先と関係を築き、 |
鍛造業界における旭商事の現在 |
〜 企業枠を超えた業界内での活動、「人と人とのつながり」が企業力に〜 日本には、約700社の主な鍛造会社があり、 約半数が社団法人日本鍛造協会に属しております。 同組合では、現在、鍛造品の基礎となる製造に関わる勉強会や、 経営者・製造現場の責任者などを交えてのノウハウ共有など積極的な活動が展開されており、 私どもは、非製造会社ではありますが積極的にそれらの活動に関わっております。 そのような社外での活動を通しての人と人とのつながりが、 実は現在の旭商事の日常様々な営業活動と大きくつながっております。 例えば、関西以外にある新規の製造メーカーに見積もりを依頼した時、 「あぁ、旭商事さんやなぁ」 取引先各社の固有技術を把握し、顧客の要望と照らし合わせ、最適な組合せを見つける。 このような役割を担う当社にとって、『人と人とのつながり』が大きな企業力となっているのです。
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当社の未来ビジョン |
〜 技術提案にプラス、人の心を加味した企業として・・・ 〜 業界内での老舗企業としての基盤をもとに、 顧客や取引先への提案活動に主眼をおいた営業活動を行うことに力をいれております。 単に見積り依頼がきて、右から左に伝えるのではなく、 品質・価格について要求以上のものを「VA、VE提案」出来ないか検討する、 そのような事に積極的に取り組むスタッフが集まった企業でありたいと願っています。 そのような、各産業での状況は、取引先間でも見られます。 「他と比較し、良いか悪いか判断できる、見極めることができる」 という力を持った人材を育成していくことや、 日本のトップメーカーといわれる企業の経営者が「より現場に近い会社にしたい」 と言っておられた様に、図面やPC画面、シミュレーションなどではなく、 ものづくりの現場に行き、現物を手にとって見ること、 なぜこうなっているのか、と考えることができる人材を育成すること。 |
新たな人材を求めて |
〜「机上」ではなく、「現場」「現物」で物事の本質を見極める力を養いたいという人に 〜 当社は、単に出来合いの商品を最終顧客に販売するのではなく、 現在日本経済を支えている産業の基幹部品を提供しています。 当社が扱う主材料である鉄鋼の国際価格にはじまり、 部品の海外メーカー国内メーカーの価格競争、 しかし、英語が話せるなど語学が堪能であるといった人材が必要ということではありません。 知識や能力を持っている、ということが力になるのではありません。 日本の産業界の一端を担い、 そのような姿勢で「自らを磨いていきたい」 と考える人を、当社は歓迎します。 次世代の旭商事を創り上げてゆく新たな人材と出会えることを、心待ちにしています。 |